研修報告ブログreport

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☆接遇研修報告☆

今回の研修では、電話での対応について言葉遣いを勉強しました。

電話は顔が見えないため、普段の対応よりもより気をつけなければいけません。そして、いかに短時間で見えない相手に価値を伝えられるかが大切になります。



普段から、敬語、尊敬語、謙譲語など意識するように以前から勉強し、取り組んできてましたが、今回、さらに一つ一つの言葉遣いがなにが良くて何が間違っているか深く勉強しました。

✕お名前を頂戴できますか?

○お名前。お教え願えますか?

このように、名前はもらえないので、普段つい使っている言葉がどう間違っているか一つずつ勉強しました。

また電話での必要な心構えとしては
1.はっきり名乗る
2.温かみの感じる声を出す
3.信頼される言葉と表現を選ぶ
4.基本的なフレーズを記憶しておく
5.用件は5W2Hにまとめる
6.語尾を丁寧に扱う
7.復唱する
8.電話を静かに切る

当たり前のことかもしれないですが、忙しくなったりバタバタするとついおろそかになってしまい、相手の方に失礼な対応をしてしまいやすくなるので、このような対応がどんなときでもできるように日々訓練していく必要があると感じました。

歯科医師 滝元智香子


☆院内研修報告☆

今回の研修では、よりわかりやすくまとめて話が出来るようにPREP法を用いた話し方を復習しました。

 

PREP法の略は

P OINT=ポイント、結論

R EASON=理由

E XAMPLE=事例、具体例

P OINT=ポイント、結論を繰り返す

です。これに沿って話すことでよりわかりやすく伝えられるように練習しています。

これを練習することで患者様にだけでなく業務連絡なども簡潔に行えるのでしっかりと意識して今後も使っていこうと思います。

また、ほかにはスタッフ全員にそれぞれの長所を5つ挙げたり一人一枚の色紙に全員が普段思っていることを書いたりとしていきました。

それには普段思っていても伝えていないこともあれば普段から伝えている事も書いてあり完成した色紙を見ると恥ずかしくもうれしい事が書いてあったので普段から感謝や思っていることを伝えていこうと思いました。

 

歯科衛生士 茂野祐里奈


☆接遇研修報告☆

今回の接遇研修ではまずフィードバックを行いました。「環境整備」についてです。

ガラスやステンレス、光るものはしっかり拭くことなど患者様の視点でそうじを行うことが大切とのことでした。また患者様への治療時の声かけが以前に比べて減っているとのことでしたので今後は改めて声かけを意識していこうと思います。



そして奥のお部屋7~10番までが遠いので、2~3回目までは「つき当たりのお部屋です」などしっかり患者様にわかるようご案内していこうと思います。

次にいつもの言葉使いのテストを行いました。私自身はテストの点数が上がっているので、言葉の知識が以前より増えたなと嬉しく思いました。

そして、今回は新たな実習として四角のマスが数個紙に印字されたものを使って個々で想像力を働かせて絵を書くことも行いました。

その後に「接遇について考えてみる」との題で「何が必要な接遇なのか?」を自分で考えました。ここでの学びをいなだ歯科に置き換えて行うということがとても大切だなと思いました。できること、夢のようなことでも、いつか将来患者様のためになる何かにつながればいいなと思いました。

私は受付として何が患者様に対して良いのか考えていこうと思います。

歯科助手 北山まい


☆合同Zoom研修会報告☆

今回はZoomにて角祥太郎先生のセミナーを受講しました。

 

テーマは「もっと腑に落ちて仕事と共に成長しよう」です。

少し前の日本人は我慢して働いてお金をもらうといった考えが普通でしたが、今は自分も周りも納得し、喜んでもらってお金をもらうのが当たり前な時代へと変わってきています。

その為に、仕事の選び方として、成長>認知>情>お金というように、いかにお金をもらえるかよりもいかに自分が成長できるかが重要です。お金を得て自分が成長できないところは、ブラック企業といいます。

また成長する為に、未来への投資が重要です。仕事においても、チームとして組織の想いを伝え、それを皆が理解すること、また、個人として自分を理解し、行動する事が大事です。

行動=できなそうな事は成長するチャンスと捉えどんどんチャレンジする事です。

チームとして、また個人としてもレベルアップしてこの医院を発展させていけるように、私も色々な事にチャレンジしていきたいと思いました。

 

歯科衛生士 田中愛梨


☆医院見学報告☆

まずはこうして歯科医院見学に連れて行ってもらえること自体に感謝です。院長先生、ハピネス歯科の稲吉先生、スタッフの方々の協力もあって学ばせていただいてとても有意義な時間になったと思います。いなだ歯科のMRCメンバーの先輩方も優しく教えてくださり、以前に比べてMRCに対しての認識や向き合い方が変わったかな、と思います。



4月から少しずつMRC矯正に携わらせてもらってはいましたが、なんとなく先輩の見様見真似で実践していたことが沢山でした。指導する私がお手本になれていない事も沢山ありました。

今回のハピネス歯科での講義の中で実際に装置をはめてみた時に口唇閉鎖が上手くいかず、皆さんに唇の形についても指摘を受けたときは、まずは自分が訓練しなければな、と思いました。

稲吉先生のお話の中でも「自分にとっての未知の分野を二年間やってみよう」という内容がありましたが、本当にその通りだな、と思いました。子どもにとってMRC矯正は未知のことで初めてのことなのでその気持ちを分かるために私自身もこのプログラムを実際に体験してみようと思いました。



また、国場先生の講義では解剖学的に顎の成長を学び、学生の時にやった内容を改めて学びました。特に上顎骨と下顎骨の成長の違いについては年齢・時期の説明とも関わってくるところなので、押さえておかなければな、と思いました。

竹下さん、有馬さんの講義の中では沢山のスライドを使っておられましたが、患者さんへの説明用のスライドも沢山ありました。鼻呼吸のメリットをうまく伝えられてなかったのでこんなにあることを矯正の子達だけでなくリコール患者さんにも伝えていこうと思いました。

また、環境については盲点だったのでちゃんと家での患者さんの背景もしっかり聞いて把握していかねばな、と思いました。

モチベーションの動機付けとして顔立ち以外に”足が速くなるよ”ということは行ったことがなかったのでこれからどんどん使っていこうと思いました。口呼吸と炭酸を結びつけて説明する発想は素晴らしいな、と思いました!炭酸メロンジュースだと子どももわかりやすいだろうなと思いました。

ハピネス歯科では色々な取り組みをされているのも魅力的でした。0歳から1.5歳対象の赤ちゃん歯科、2歳から4歳に向けたキッズ歯科講座などちゃんと情報提供をしている姿勢が素晴らしいな、と思いました。

私も将来これに似たような指導をしていくことが目標なのでとても興味深く、全6回コース受講していたいな、と思いました。

<今後、個人的に実践していくこと>

・見学で学んだことの復習・まとめ

・口腔習癖の本を読みまとめ終えること

・MRC矯正で登場する装置の種類の把握

・先輩にチェックしてもらいながら全てのMRCプログラムを体験する

 

歯科衛生士  青木ともみ