☆医院見学報告☆
まずはこうして歯科医院見学に連れて行ってもらえること自体に感謝です。院長先生、ハピネス歯科の稲吉先生、スタッフの方々の協力もあって学ばせていただいてとても有意義な時間になったと思います。いなだ歯科のMRCメンバーの先輩方も優しく教えてくださり、以前に比べてMRCに対しての認識や向き合い方が変わったかな、と思います。
4月から少しずつMRC矯正に携わらせてもらってはいましたが、なんとなく先輩の見様見真似で実践していたことが沢山でした。指導する私がお手本になれていない事も沢山ありました。
今回のハピネス歯科での講義の中で実際に装置をはめてみた時に口唇閉鎖が上手くいかず、皆さんに唇の形についても指摘を受けたときは、まずは自分が訓練しなければな、と思いました。
稲吉先生のお話の中でも「自分にとっての未知の分野を二年間やってみよう」という内容がありましたが、本当にその通りだな、と思いました。子どもにとってMRC矯正は未知のことで初めてのことなのでその気持ちを分かるために私自身もこのプログラムを実際に体験してみようと思いました。
また、国場先生の講義では解剖学的に顎の成長を学び、学生の時にやった内容を改めて学びました。特に上顎骨と下顎骨の成長の違いについては年齢・時期の説明とも関わってくるところなので、押さえておかなければな、と思いました。
竹下さん、有馬さんの講義の中では沢山のスライドを使っておられましたが、患者さんへの説明用のスライドも沢山ありました。鼻呼吸のメリットをうまく伝えられてなかったのでこんなにあることを矯正の子達だけでなくリコール患者さんにも伝えていこうと思いました。
また、環境については盲点だったのでちゃんと家での患者さんの背景もしっかり聞いて把握していかねばな、と思いました。
モチベーションの動機付けとして顔立ち以外に”足が速くなるよ”ということは行ったことがなかったのでこれからどんどん使っていこうと思いました。口呼吸と炭酸を結びつけて説明する発想は素晴らしいな、と思いました!炭酸メロンジュースだと子どももわかりやすいだろうなと思いました。
ハピネス歯科では色々な取り組みをされているのも魅力的でした。0歳から1.5歳対象の赤ちゃん歯科、2歳から4歳に向けたキッズ歯科講座などちゃんと情報提供をしている姿勢が素晴らしいな、と思いました。
私も将来これに似たような指導をしていくことが目標なのでとても興味深く、全6回コース受講していたいな、と思いました。
<今後、個人的に実践していくこと>
・見学で学んだことの復習・まとめ
・口腔習癖の本を読みまとめ終えること
・MRC矯正で登場する装置の種類の把握
・先輩にチェックしてもらいながら全てのMRCプログラムを体験する
歯科衛生士 青木ともみ