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口内炎でお悩みではありませんか?

歯ぐきや口の粘膜に炎症ができて、酸っぱいものがしみてしまう・・

こんなご経験をされたことはありませんか?

 

口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称口内炎といい、口の中の粘膜や歯ぐきに、水疱やただれなどができます。

 

口内炎ができてしまうと、口の中のお手入れがきちんとできず、さらに食事がきちんととれないため、栄養不良や疲れなどが強くなります。

口内炎の原因は様々です。

ウィルスや細菌などの感染

金属アレルギー

薬物アレルギー

栄養(鉄分や葉酸などのビタミンB群)の欠乏

胃腸障害

適合の悪い被せ物や尖った歯によって粘膜が傷つく

        


原因不明

 

口内炎のほとんどは2週間以内で自然に治ると言われていますが、再発することも少なくありません。

治療としては、以下の方法があります。

微生物の感染によることがはっきりしている場合には、抗生物質の投与         

被せ物や歯の形が原因の場合には、その部分の治療

炎症を改善するため、ステロイドホルモン入りの軟膏を塗布

ビタミンBなどの投与

刺激の少ないうがい薬で口の中をきれいにする




口内炎でお悩みの方は是非ご相談ください。


乳歯のすきっ歯が大事!!

幼稚園の年中の頃、乳歯の間に隙間が空いてきてませんか?

乳歯は上下10本ずつの合計20本。

ところが次に生えてくる永久歯は上下28本(親知らずのある場合は32本)です。

このままじゃ、生えるスペースが足りませんね。

 

しかし、このころから顎の成長に伴い、歯と歯の間に隙間ができ、

永久歯の生えるスペースを作り出しています。


子供の歯並びは、歯と歯の間に隙間があるのが自然であり、理想的です。


永久歯って乳歯に比べて大きいですよね。次に生えてくる大きな永久歯のために十分なスペースが必要なのですね。


飲食の習慣で歯が溶ける!?

皆様は、「酸蝕歯」という言葉を聞かれたことはありますか?

歯はカルシウムの一種でできていて、酸に触れると溶けてしまいます。酸蝕歯は、酸性の飲食物を繰り返し摂ることで歯が溶けてしまった歯のことを言います。酸でやわらかくなった歯にさらに歯ぎしりや硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くなどの力が加わると歯は削れていきます。その結果、知覚過敏や詰め物が取れるなどの影響がでてくることがあります。



 

ふだんの口の中のpHは約7で、歯の最表層にあるエナメル質が溶け始めるのはpH5.5と言われています。

各種飲料のpHを調べてみると、

お茶 pH6.2   お水 pH6

コーラ pH約2.5  スポーツドリンクpH3.5   赤ワイン pH3.4

コーラやスポーツドリンク、今話題の黒酢のpHを測ると、pH5.5よりかなり酸性度が強いです。

黒酢や野菜ジュースなどの健康飲料は、習慣的に飲むことで効果を発揮するものも多く、、健康意識が高く熱心なかたほど継続的に飲むため、酸性度が強いと歯がダメージを受けてしまうことがあります。

それでは、歯への影響を減らすにはどうすればよいのでしょうか?

食後すぐに歯磨きをしない

酸性度の強い物を食べた後は、歯の表面が溶けて軟らかくなっているので、唾液の力で中和されるのを待つために30分ほど時間をあけてに磨くようにしましょう

軟らかめな歯ブラシでていねいに磨く

      


歯の磨耗を防ぐために、硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くのはやめましょう


ストローを使って飲む

酸が直接歯に触れにくいように、ストローを使って飲むと歯へのダメージを減らすことができます

酸の摂取はほどほどに

酸性の飲食物を摂ったあとは水やお茶をひと口飲んで、酸蝕から歯を守りましょう

こまめに飲むより、ぐっと飲み干す

酸が歯に触れる時間が短縮できるためダメージを減らすことができます


いなだ歯科では酸蝕を予防するガムや歯磨き剤もございますので、是非ご相談ください。


あいうべ体操をご存知ですか?

あいうべ体操は口呼吸を鼻呼吸へと改善させるためのトレーニング方法です。 口呼吸の改善は、むし歯や歯周病だけでなく、あらゆる病気の原因治療につながります。
舌の本来の位置は、上あごにぴたりとついている状態です。舌の先 が、前歯の裏に当たっていたり、舌の両側に歯形がついていたりする方は、舌 の位置が低下しています。舌が正しい位置にあることで、自然と鼻呼吸になります。「あいうべ」体操で、舌の位置を元通りにして いきましょう。早い方で3週間、遅い方でも3ヶ月程度で改善しますよ。

やり方はとても簡単です。

①「あー」と口を大きく開く。

②「いー」と口を大きく横に広げる。

③「うー」と口を強く前に突き出す。

④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす。     

 



1度に行うのは10回程度として、1日30回以上(10回×3=計30回)行うのを目標に毎日続けてください。 声は出さなくて大丈夫です、少し声を出して行うとストレッチ効果がアップします。ただし、顎関節症の人やあごを開けると痛む場合は回数をへらすか、「いー」「うー」のみをくり返してください。 この「いー」「うー」体操は、関節に負担がかからないため、何回行ってもいいですよ。

こんな方におすすめです!!

・無意識に半開きになる。

・イビキをかく。

・唇がカサカサ乾燥する。

・口が「へ」の字の形。

・唇を閉じると下アゴに梅干ができる。

・前歯が出ている。 などなど・・・

効果としては

〇アレルギー性疾患(アトピー、喘息、花粉症、鼻炎)

〇膠原病

〇うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠

〇腸疾患(胃炎、大腸炎、便秘、痔)

〇歯科口腔(歯周病、ドライマウス、顎関節症、虫歯、歯列不正)

〇その他(イビキ、高血圧、腎臓病、風邪など)

なんと!!小顔効果まであります!!ので、ぜひ試してみてくださいね!!


歯ぎしり・食いしばりについて

就寝中の歯ぎしりをご家族から指摘されたことはありませんか?

お仕事中など無意識に歯をぐっとくいしばっていることはありませんか?歯ぎしりやくいしばりは無意識に行われているため、多くの方は自覚がありません。

本来、上下の歯は食事の時と、つばを飲み込む時にだけ接触し、それ以外の時には接触していません。1日のなかで上下の歯が噛みあっている時間はトータルしても15分程度と言われています。


歯ぎしり・くいしばりは、日常的に強い力が加わり続けることで歯に過剰な力がかかってしまい、歯やその周りの組織を傷めたり、詰め物が繰り返し取れてしまうなど、治療後の経過にも影響を与えてしまいます


このようなことはありませんか?


歯が磨耗して平らになっている 

歯にヒビが入ったり、歯の根元部分がくさび状に欠けている


歯がしみる


歯がぐらぐらしている


          


歯が割れてしまい、歯を抜いたことがある


被せ物や詰め物がよくとれる


肩こり、頭痛がある


このような症状がみられる場合、その背景に歯ぎしり・くいしばりが原因している可能性があります。


歯ぎしり・くいしばりの原因として、ストレスの影響が大きいと言われ、治療には、心身のリラックスマウスピースを装着するなどの力のコントロールが必要となります。


是非ご相談ください。