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最新!オススメの歯磨剤について

フッ素には皆様ご存じのとおり、むし歯の発生・進行を防ぐ作用があります。また、むし歯の一歩手前である「初期ムシ歯」を健康な状態に戻す再石灰化作用を促進できることがわかっています。

市販のチューブタイプの歯磨剤の約90%にフッ化物が配合されている程、フッ化物配合の歯磨剤は一般的なものとなりました。

これまで日本で市販されている歯磨剤は薬事法により、フッ化物濃度1000ppm以下と定められていましたが、2017年3月に上限が1,500ppmまで引き上げられました。(「予防歯科」先進国のスウェーデンを始めとする諸外国では、上限濃度は1500ppmです。)

ちなみに、歯磨き粉のフッ化物濃度が1,000ppmから1,500ppmに上がると、6%ムシ歯予防効果が高くなると言われています。

高濃度フッ化物配合の歯磨剤の対象年齢は基本的に15歳以上です。フッ化物の過剰摂取を防ぐため、6歳未満の小さな子どもに使用するフッ化物配合歯磨剤の濃度は500ppm以下が推奨されています。

特におすすめしたいのが、唾液の量が少ない方やかぶせ物、詰め物が多い方、歯ぐきが下がって歯根が露出している方(根の部分はむし歯になりやすい)など、むし歯リスクの高い方、知覚過敏が気になる方です。

使用量の目安は2㎝程度、歯ブラシのブラシ部分にのるくらいたっぷりつけるのが正しい使用量です。



 

フッ素は歯磨きをしたあとも歯や粘膜などに残り、少しずつ唾液と混ざり合って口の中で効果を発揮します。
フッ素を口の中に長く残すことが大切で、何度もすすいでしまうとむし歯予防効果が落ちてしまいます。歯磨き後は少量の水でブクブクと歯と歯の間に水が行きわたるようにうがいを1回だけしていただくとフッ素が残り予防効果が高まります。

いなだ歯科では高濃度フッ化物配合歯磨剤「チェックアップスタンダード」を販売しています。



これまでのフッ素濃度950ppmから1450ppmへと変更されてむし歯予防効果がさらにアップ!
泡立ちが少なく香味もさわやかなので1回のすすぎでOKです。



 

是非日頃のケアに取り入れてください


歯の名前と役割について

大人の歯(永久歯といいます)は上下あわせて「28本(親知らずを加えると32本)」あります。

歯にはそれぞれ名前がついていて、生えてくる場所によって名前が異なります。大きく分けると前歯は「切歯(せっし)」、奥歯は「臼歯(きゅうし)」、糸切り歯は「犬歯(けんし)」と呼ばれ、それぞれ異なった形をしています。診療中、私達スタッフは、歯の名前ではなく、1番、2番、3番・・・・・と番号で呼んでいます。

 



1.切歯
歯列の中央にある前歯のことをいいます。上下左右でそれぞれ2本ずつ、計8本あります。正中にある2対の前歯は中切歯(ちゅうせっし)、その隣の前歯を側切歯(そくせっし)と呼びます。食べ物を噛み切ったり、ちぎったりする役割があります。また、切歯は顔の印象に大きな影響を与えるだけでなく、発音においても重要な役割を担っています。

2犬歯
前歯と奥歯の中間にある、手前から3番目の歯を犬歯と呼びます。糸きり歯とよく呼ばれている歯です。上下左右それぞれ1本ずつ、計4本あります。犬歯は食べ物にかぶりついて切り裂く役割があります。犬歯はほかの歯よりも根が長く、強度があるため、噛み合わせたときに前歯や奥歯に負荷がかかりすぎるのを防ぐ役割も担っています。

3.臼歯
臼歯とは奥歯のことをいいます。臼歯は食べ物を噛み砕いたり、すりつぶしたりする役割を担っています。臼歯には小臼歯と大臼歯があり、小臼歯は上下左右それぞれ2本ずつの計8本、大臼歯は上下左右それぞれ3本ずつの計12本あります。歯列の一番奥にある3番目の大臼歯(第三大臼歯)は、いわゆる「親知らず」です。親知らずは生えてこない人もいます。
大臼歯は、第一大臼歯・第二大臼歯・第三大臼歯とあり、とくに第一大臼歯は噛み合わせの安定のために重要な歯といわれています。「6歳臼歯」とも呼ばれるように、6歳頃に一番早くに生えてくる永久歯であり、虫歯になりやすい歯でもあるため、注意して日々のケアを行うことが大切です。

歯は、たった1本失われても、正常な働きができません。例えば、大臼歯(奥歯)が1本なくなっただけで、ものをかみくだく能率は約40%も低下するといわれています。また、上の前歯が抜けるとサ行、奥歯が抜けるとハ行、ラ行が発音しづらくなって、言葉が不明瞭になったり、顔の輪郭が変わって、表情が老けて見えたりします。

自分の歯で、一生おいしく食べる。
大切な歯を守るためには日々のケアが重要です。
日々のケアでお困りの事があれば、是非ご相談ください。


歯周病の検査はどんなことをするの?

歯周病は、歯のまわりにある組織(歯周組織)が破壊されてしまう病気です。

歯周病は自然治癒することがありません。歯が自然に抜けてしまう場合もあります。サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)とも表現されるようにひどくなるまで病気と自覚されることの少ない病気です。そのため、歯周病を早期に見つけるためには、検査を受ける必要があります。

歯周病の検査は、プローブという器具を使って歯と歯ぐきの間の溝の深さを調べるプロービング検査、歯を支える骨の状態を調べるレントゲン検査、歯周病の原因となる歯の周囲の汚れ(プラーク)の付着状況を調べる検査などからなります。

☆プロービング検査☆
歯と歯ぐきの間には歯肉溝という溝があり、この距離を測定することをプロービング検査と呼びます。測定には目盛りのついたプローブを歯と歯ぐきのすき間にそっと差し込みます。健康な状態では1~2mm程度なのですが、歯周病になると、5ミリ、10ミリと深くプローブが入るようになり、歯周ポケットと呼ばれます。





☆レントゲン検査☆



歯周病が進行すると、歯を支えている歯槽骨が溶けてきます。歯槽骨の状態を調べるのに最も効果的な検査がレントゲン検査です。

☆プラークの付着状況を調べる検査☆
歯周病は、歯と歯ぐきの境目についたプラーク(歯垢)の中にいる細菌によって引き起こされる感染症です。そのため、歯磨きが不十分などの理由で細菌の除去が不十分であると、歯周病が進行してしまいます。

☆歯ぐきからの出血の程度を調べる検査☆
歯ブラシをした時に出血しなくても、歯周ポケット内で炎症がある場合は、検査時に出血します。この出血を放置しておくと、歯周病が進行しやすくなっていきます。

☆歯の揺れを調べる検査(動揺度検査)☆
健康な歯でも力が加わるとわずかに動きますが、歯周病が進行し、歯を支えている顎の骨が溶けてくると、歯がグラグラと動揺するようになってきます。
歯のグラつきが大きいほど、歯周病が進行しているということになります。

歯磨きをはじめとするセルフケアは毎日必要であり、継続しなければなりません。また、プロフェッショナルケアを定期的、継続的に行っていくことが、歯周病の進行やむし歯の発生を予防できることが明らかにされています。つまり、お口の状態の変化に応じたプロフェッショナルケアを受けるとともに、セルフケアの評価を受ける必要があります。

いなだ歯科では、治療と予防を含めた管理、指導を総合的に行っています。むし歯の予防はもちろん、健康な歯ぐきの状態を維持できるよう、メンテナンスにも熱心に取り組んでおります。

いなだ歯科でお口の健康作りを一緒に行っていきましょう!

 


歯の周りの構造について知りたい!

歯の周りは4つの組織から構成されています。

①歯肉

②歯槽骨

③歯根膜

④セメント質

これらをあわせて「歯周組織」といいます。



 

歯周組織があるからこそ、歯は安定感を得ることができます。また、物を噛むことによって歯に加わる力を分散させたり、歯に与えられる触覚や圧覚を感知する機能を持ちます。

①歯肉

歯の周りの骨を覆い隠し、口の中の病原菌が歯の周囲に入り込むのを防いでいます。

健康で正常な歯肉は、ピンク色ないし淡赤色をしています。

歯と歯肉の間の部分は歯肉溝と呼ばれ、ぴったりとくっつき隙間はほとんどありません。

深さは2mm未満です。しかし、歯肉炎などによって歯ぐきが腫れてしまうと、歯肉が歯から離れそこにぽっかりと溝ができてしまいます。これが歯周ポケット です。

②歯槽骨

歯槽骨は、歯の根の部分を取り囲んでいますが、歯と直接くっついているのではなく、歯の表面と歯槽骨との間には、歯根膜がはりめぐらされています。

③歯根膜

歯根膜は、歯にかかった力をやわらかく受け止め、かみ具合を神経を通じて脳に伝える役割を果たしています。私達が食べ物の存在や硬さを感じ、かむ力を微妙に調整することができるのは、この組織があるからです。

④セメント質

歯の根の大部分を占める象牙質を一層覆っています。歯根膜を挟んで歯槽骨に固定する役割を持っています。

歯の表面を覆うエナメル質に比べると薄くて柔らかいため、歯茎が下がりセメント質が露出すると、虫歯がすぐに進行してしまいます

 

歯周病はこれらの歯周組織を壊してしまう病気です。

まず歯周病菌が歯周組織に入り込もうとすることに対し、私達の体が抵抗し、炎症が起こることから始まります。やがて歯肉が腫れて出血し、歯根膜の構造が破壊され、歯槽骨が溶けてなくなります。

歯周病は自然治癒することがありません。歯が自然に抜けてしまう場合もあります。サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)とも表現されるようにひどくなるまで病気と自覚されることの少ない病気です。

歯科医院での定期的なチェックとご自宅でのセルフケアで歯周病予防を行いましょう!


歯の神経を取るとどうなるの?

一般的に「歯の神経」と言われている「歯髄」(しずい)。

歯髄には、様々な刺激を脳へ伝える神経と共に、無数の毛細血管が存在します。この毛細血管は、歯に栄養と酸素を供給する大切な役割を担っています。

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むし歯が進行し、痛みが出てしまったときなどに「抜髄」(ばつずい)と呼ばれる歯髄を取る治療が行われます。

抜髄を行うと、どのような影響があるのでしょうか?

①神経が無くなくなるので冷たい水がしみたりという知覚による痛みは、まったく感じなくなります。

そのため、再び虫歯になっても、「痛い・しみる」などの自覚症状を感じないため、かなり悪化してから気づくことが少なくありません。   

抜髄治療では、再び細菌が根管に侵入しないように、根管に詰め物をしますが、再感染を起こし痛みがぶり返すこともあります。

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②栄養や酸素の供給源が断たれ、いわゆる「枯れ木」の状態になります。歯の強度が弱くなり、歯の寿命も 短くなります

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③つやを失い黒褐色に変色することがあります

歯を失う原因には、歯周病や虫歯、外傷などもありますが、最多の原因は、歯根破折であり、喪失歯の約6割を占めるといわれています。歯根破折を生じた歯のほとんどは神経のない歯であり、歯を失わないためには歯髄を守ることが重要であるといえます。

虫歯になったとしても大きくなる前に、そして歯髄に達する前に発見して、治療することが大切です。

大切な歯を守るために、日々のお口のケアに加え、定期検診を受けましょう!