いなだ歯科では年に数回、1日院内研修の日を設けさせていただいております。
今回は、まず作成中のマニュアルのチェックを行いました。
日々の診療の中で様々な業務がありますが、マニュアルは新しくスタッフが入った時の説明用資料になるのはもちろん、院内での情報の共有化に欠かせないものです。これまで部分的にマニュアルは作成していたのですが、今年は全般的にマニュアルを作成することを医院の年間目標にしています。
マニュアルの中にはこれまでのものと変更した部分もあるので、今後は1年に1回はマニュアルをチェックする機会を設けていきたいと思います。
午後からは、レントゲン撮影や口腔内カメラの撮影実習を行いました。
レントゲン撮影は、お口の中を見るだけではわからない情報を知るためにとても重要な検査です。より正確な情報が得られるように、フィルムや照射筒の位置の決め方などをみんなで共有しました。
また、口腔内カメラの撮影実習では、使用方法の確認と実際にスタッフ間での撮影を行いました。いなだ歯科では、全チェアに口腔内カメラを設置しております。
治療を行う際には、患者様に鏡をお渡しして状態の説明をさせていただいておりますが、口腔内カメラで治療中の部分の撮影をすることで、鏡では見えにくい部分も含めて状態がよりわかりやすくなります。
来院される患者様の中には、「何が起こっているかわからなかったから不安だったけど、聞いて安心した」とおっしゃる方もいらっしゃいます。今のお口の状態を色々な情報を通じて患者様にお伝えすることができたらと思っております。
ご説明させていただく中で、ご不明な点がありましたら是非ご質問ください。