院長が開業前に勤務させていただいた、吹田市のきじま歯科医院様の研修に参加させていただきました。
昨年も症例発表会や院内研修に参加させていただくなど、院長が開業後も、色々と気にかけてくださり、大変感謝しております。
今回の研修では、はじめに両医院の院長から医院理念や使命について説明がありました。
いなだ歯科では朝礼時に医院理念の読み上げを行っていますが、今回改めて説明を聞くことで医院理念や使命の再認識をしました。また、きじま歯科医院様の医院理念も聞かせていただきました。医院理念に基づき、様々な取り組みを行われており、勉強になりました。
その後、医院理念を聞いたうえで、自分自身医院でどう行動していくか、具体的に考える「熟考」の時間がありました。1時間半程度あり、各自1人になってシートに記入しました。医院の外に外出して記入してもOKとのことで、近くの公園にでかけて記入しているスタッフもいました。
午後からは、各職種にわかれてロープレを行いました。
歯科医師・歯科助手チームは実際の診療を想定して、アシスタントワークの確認や患者様への声がけなど、相互チェックを行いました。
歯科衛生士チームは実際に医院で行っているお口のメンテナンスの相互実習を行いました。
受付チームは、受付対応のロープレを行いました。
ロープレ後はリーダーを決めてディスカッションを行いました。
普段気づかないでいる部分を指摘していただき、学びの時間となりました。
ロープレ後も色々な場面を想定してスタッフがどういう対応をしていくのか、ディスカッションを行い、連携の確認を行いました。
今回の研修では、働くうえで一番大切なことを学びました。一緒に働くスタッフがみんなばらばらの方向を向いていては医院は前に進めません。どの方向に進んでいくのか、なぜその方向に進むのか、繰り返し伝え、スタッフ間で共有していくことの重要性を感じました。
今回、研修を行うにあたり、きじま歯科医院様から色々とご企画・ご提案いただき、おかげでとても有意義な研修を受けさせていただくことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の研修での学びを胸にとめて、日々取り組んでいきたいと思います。