研修報告ブログreport

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☆院外研修報告☆

今回の研修で、「ムダ・ムリ・ムラ」について考え、細かい改善をし平準化し、効率を最大化するにはどうすればいいかをみんなで話し合いました。



① ムダ→時間、労力、経費など本来必要のないものに使ってしまっていないか。

② ムリ→すべき事に比べて、能力・技術・時間・経費・人材などが不足している

③ ムラ→時間・労力・経費などがバラつき発生する非効率な状態

この③つの中の①ムダについて今回は話し合いました。

当院でムダなものを皆で出していき、その上がったものをどう改善していくかを考えました。ムダなものを考えると沢山出てきて、時間をムダなことに奪われていた事や、材料費もかかてしまっていた事、医院側だけでなく、患者様にお手数おかけしてしまっていることに気づくことが出来ました。

定期的に繰り返すことでムダがなくなると思ったので、ミーティングの時間にでもこれからもしていければと思いました。

歯科助手・受付  谷本里佳


☆院内研修報告☆

今日はお昼の休診時間を長く頂き、チームワークについて考えました。



①チームワークはなぜ必要か?②チームワークとは何か?③チームワークの高め方
の3つについて考えました。

いなだ歯科では今、スタッフが総勢13名います。スタッフの人数が増えつつあるので、患者様へより良い治療を提供するには、チームワークが重要になってきます。

人が増えてくると、周りに流されてしまうこともあります。良くない方への意見を持った人が集まると、さも、その意見が正しいかのような錯覚に陥ってしまうようです。また、そういった意見が集中すると、本当に正しい意見を持った人が発言しにくくなるという負の相乗効果もあるようです。

いなだ歯科のスタッフではそういった事態にならないように、更にチームワークを高めていこうと思いました。

チームワークを高めるためには、
①コミュニケーション量を増やす②仕事以外の事を一緒に楽しむ機会を定期的に作る③チームで同じ目標を設定する
この3つが大切みたいです。

いなだ歯科でもこの3つの事を意識しながら、より、チームワークの強化をしていきたいと思います。

歯科衛生士 倉津 加奈


☆合同勉強会報告☆

院長に1日休診にして頂き、合同勉強会を行いました。



各医院で行っている事、行っていきたい事をスライドを使って発表していきました。そこで当院では行っていないこと、自分が思いつかなかった事を知れました。

 

例えば、フリーマーケットを行っているだとか、イベントの種類だとか、多くの学ぶことがあり大変勉強になりました。



学んだ中でも、当院で取り入れられるところは取り入れていき、より良い歯科医院にしていきたいと思いました。

また、勉強会の後に懇親会があり、勉強会中に聞けなかったこと、疑問に思ったことを話すことができ、なおかつ親睦が深められたと思います。

歯科衛生士  茂野祐里奈


デンタルショーに参加してきました

先日グランフロント大阪で行われた、いなだ歯科でお世話になっている「尾崎歯材」さん主催のデンタルショーに参加しました。



デンタルショーでは、現在の歯科材料の移り変わりや新しい器機がどのように移り変わってきているかを知る事が出来ます。

今回は新しい材料はもちろんのこと、今後いなだ歯科でも導入しようと考えている歯の汚れをキレイに取ってくれるパウダーを使った機械やマイクロスコープと言って8〜20倍前後まで拡大して見る事が出来る器機を見てきました。

 

マイクロスコープは、今まで見えにくかった歯の中の治療(神経の治療)をする時に優れた効果を発揮してくれてより精密で優れた治療結果を得ることが出来るようになります。もちろん使いこなすためにはトレーニングも必要になります。

いなだ歯科では現在治療の際に約3倍に拡大出来るライト付ルーペを使っています。それだけでも自分の実力が数段階上がったかのような効果があります。現在でも他院で治療が難しい歯の中の治療(神経の治療)を紹介していただき治療することがありますが、マイクロスコープを導入することで、今まで対応出来なかった難しい歯の中の治療(神経の治療)も対応出来るようになり、しかも治療成果もより良い結果が出せるようになってきます。

今後も最新の器機を導入して、より良い治療を行えるようにしていきます。

 

院長 稲田展久

 


☆若手歯科医師向けの勉強会を開催☆

先日、いなだ歯科で若手歯科医師向けの勉強会を開催しました。

これは全国規模で若手歯科医師を応援しようというプロジェクトの一環で行われています。前回は7月に行われました。



今回のテーマは『歯内療法』、分かりやすく言うと歯の中の神経の治療です。

この治療は歯の治療の「土台」に当たる部分でとても大切な治療の一つです。
ですが、歯の中は細く・狭く・曲がっており・見えない・器具操作もしづらい環境です。そのため、難しい治療の一つでもあります。



今まで培ってきた技術の上にさらに新しい知識や技術・道具を利用することで少しでも良い治療を提供しようと皆さん、休日を返上して集まってくれました。今回、滝元先生はインプラント学会に参加するために残念ながら不参加でしたが、島谷先生も参加しました。

研修後の懇親会では勉強した内容で分かりにくい事や、普段の診療で疑問があるポイント、より使いやすい器具のお話など、どうすれば患者さんにより良い治療をいかにスピーディーに提供できるかに話が盛り上がりました。僕も普段の診療で使っている器具の紹介や、治療方法などについてレクチャーさせていただきました。少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

 

院長 稲田展久