電話する

Web問診票

歯科マメ知識mame

  1. いなだ歯科 こども矯正歯科
  2. 歯科マメ知識

マスクの下、意識していますか?

新型コロナウイルス感染症の感染予防のために「新しい生活様式」としてマスク着用が定着してきました。



「どうせマスクしているし・・」こんな言葉、よく耳にしませんか?

最近、マスク着用による影響が色々指摘されています。

その一つが「表情筋の衰え」です。

表情筋とは、目・鼻・口・眉など顔のさまざまな箇所を動かす筋肉のことで、感情を表したり顔を動かす時に使います。その数は約60種類もあると言われています。他の身体の筋肉は骨と骨をつなぐのに対して、表情筋は皮膚と筋肉の端が直接つながっていてまさに“顔の土台”とも言える部分です。

海外で日本人は表情が読めないといわれますが、日本人は普段の生活で表情筋全体のうち約20~30%しか使っていないのに対して、アメリカ人はおよそ60%も使っているそうです。

表情は筋肉が作ります。

普段は他人から見られていることで無意識に顔を動かして表情筋を使っていますが、マスク生活が続くことで無意識のうちに表情を作らないことが増えることで「表情筋」が使われなくなり、筋肉の衰えが進行します。

たとえば、目を開閉するための眼輪筋は、衰えると目元にシワができたりまぶたがたるんだりします。口を動かし表情を作る口輪筋が衰えると、今度は口元のシワやたるみにつながります。

表情筋は衰えやすい反面、短時間のトレーニングで回復効果が期待できるそうです。1日にほんの数分行えば2週間で効果が期待できるという超簡単エクササイズ「にぱにぱ体操」がNHKの朝の情報番組「あさイチ」で紹介されていました。

<にぱにぱ体操>

(1)口を閉じる

(2)口を「に」の形に左右に大きく開く。このとき大きく頬が上がっているか意識する。

(3)(2)の状態で5秒間キープ

(4)「ぱっ」と力を抜く

(1)~(4)を一日10回繰り返すことがおすすめとのことです

この他にも色々なエクササイズがネットなどで紹介されています。日常のちょっとしたスキマ時間を活用して是非実践してみてください!

また、マスクによる影響として最近よく言われているのが楽に呼吸がしやすい口呼吸になりがちということです。口呼吸が続くと、お口の中は乾燥気味になり、お口周りの筋肉が常に緩んだ状態となります。そうなると、むし歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすくなったり歯並びにも影響がでます。

まだしばらく続くことが予想されるマスク生活。マスク生活をおしゃれに楽しもう!と最近では素敵なデザインのマスクも見かけるようになりました。マスク生活を楽しみながらも、是非マスクの下にも意識を向けるように心がけましょう!

 

 

 

 


歯周病菌について知ろう!

歯周病というと・・

歯がぐらつく

口臭がする

歯ぐきが腫れている

こういうイメージを持たれている方は多いと思います。

歯周病とは簡単に言うと『歯を支える骨が溶ける病気』です。



では、どうして歯周病になるのでしょうか?

歯周病の原因は、「プラーク」と呼ばれる細菌と細菌が生み出した産物のかたまりです。プラークは白くてネバネバしていて歯の表面にひっついています。取り除かなければ硬くなり、歯石となります。

お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が存在しています。また、プラーク1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われていてその中にいる歯周病菌が悪さをすることで歯周病が進行し、歯ぐきが腫れ、歯を支える歯槽骨が溶けて歯が動くようになります。



今回は歯周病菌についてお話ししたいと思います。

歯周病菌は1種類ではありません。歯周病の原因となる細菌は、アクチノバチルス・アクチノマイセテムコミタンス(A.A菌)、プロフィロモナス・ジンジバリス(P.G菌)、プレボテーラ・インテルメディア(P.I菌)、スピロヘータなどがあります。これらの菌が増殖すると細菌が出す酵素や毒素によって歯ぐきに炎症が起こり、やがて歯を支える組織が失われて歯と歯ぐきのすき間が深くなっていきます。

実は歯周病菌は酸素が苦手!

歯と歯ぐきのすき間が深くなればなるほど酸素が届かなくなり、歯周病菌がお気に入りの環境なります。

歯周病の検査で歯と歯ぐきのすき間をはかりますが、すき間が4mm以上の歯がある方は要注意です。歯周病菌が住みつきやすい状態になっています。また、歯周病菌の侵入を防いでいるのは歯ぐきですが、身体の抵抗力が下がると歯ぐきが弱くなり、歯周病菌が血液に侵入しやすくなります。



近年、歯周病は口の中だけの病気だけにとどまらず、アルツハイマー型認知症や脳梗塞、心筋梗塞、誤嚥性肺炎、糖尿病、早産・低体重出産、関節リウマチなどの全身疾患に歯周病菌が関与していることがわかってきました。アメリカの歯周病学会が「歯周病が死を招く」と警告し、ケアキャンペーンを展開したこともありました。



ほとんどの人の口の中には、歯周病菌が存在しています。しかし、一定の条件が揃わなければ、歯周病を発症することはありません。歯周病菌を完全に除去することは残念ながら不可能です。歯周病菌が悪さをしないように、日頃のケアと定期的な歯科医院でのメンテナンスでうまくつきあっていくことが大事です。

歯周病は患者さんご自身でのケアが非常に重要ですが、ご自身のケアで難しかった所は私達がサポートさせていただきます。



全身の健康のためにも、お口のケアを一緒にしていきましょう!

 

 


リラックスして治療を受けたい方へ

「インプラントに興味があるけど、なんだかこわそう・・」

「親知らずを抜くことになったけど、抜くのがすごい大変だったと、知り合いから聞いたので心配・・」

「口の中に器具が入るとえずいてしまって毎回ストレス・・・」

 

歯科治療を受ける際に、緊張されたりご不安な気持ちになられることは誰でもあると思います。

胃カメラの検査で静脈麻酔をしてもらったらすごく楽だった!という話を聞かれたことはありませんか?

いなだ歯科では、リラックスして治療を受けていただくために「静脈内鎮静法」といってリラックス効果の高い麻酔薬を静脈に点滴しながらうとうとした状態で治療を受けることが可能です。専門の麻酔医が患者様の呼吸や脈拍をしっかり把握して治療を進めていきます



全身麻酔とは違って意識がなくなることはないので治療中も意思表示や会話は可能です。

感じ方には個人差はありますが、実際に受けられた方から

「いつのまにか治療が終わっていた」

というお声をよく耳にします。また、治療中の記憶が残らない方も多いです。

インプラント手術の際に静脈内鎮静法を受けた患者さんに対するアンケート調査では、90%以上の方が次回の手術でも静脈内鎮静法を受けたいと回答したという報告があります。

<静脈内鎮静法がおすすめな方>

①歯科治療に対して不安や恐怖心が強い方

②口腔内に器具が入るだけでえずいてしまう嘔吐反射のある方

③インプラント手術や親知らずの抜歯などの外科手術を受けられる方

④長時間かかる治療の場合

 

簡単に当日の流れをご紹介します。

<当日の流れ>

1)事前にご記入いただいた問診票に関して麻酔医による確認と説明があります



2)血圧や呼吸を監視するモニターを装着します

3)静脈から点滴を行います

4)麻酔薬の投与を点滴のチューブから行います

5)薬剤の効果(うとうとした状態)を確認してから処置を始めます

6)術後には眠気やふらつきなどが生じるので、それらが回復するまで院内で安静にしてお待ちいただきます。

 

処置当日は運転や大切なお仕事は控え、帰宅後も安静にしていただくなど、いくつかの注意事項はありますが、翌日からは普段通りに生活していただいてまったく問題ありません。

過去に歯科治療を受けたくても怖くて受けられなかったけれども、静脈内鎮静法を併用して治療を受けたことで前向きに治療を受けられるようになったという患者さんがいらっしゃいました。

残念ながら妊娠中の方やお子様、全身状態・体質によっては静脈内鎮静法を行えない場合がございますが、様々な理由で受けたい治療をためらっていらっしゃる方にご検討いただけたらと思います。

是非、お気軽にスタッフにご相談ください。

 

 

 

 


白い詰め物のまわりの着色について

「前に治療してもらったプラスチックの詰め物のまわりに色がついてきたけど、また治療を受けないとだめかな?」

「この歯のプラスチックの詰め物、前はもうちょっと白かったと思うんだけど最近黄色くなってきたなぁ~」と気になられていませんか?



むし歯の治療に使われる材料は日々進化していて、以前は比較的小さな前歯のむし歯の治療で使われていたプラスチックの白い詰め物が、耐久性が向上したおかげで最近では比較的大きな奥歯のむし歯治療でも使われるようになりました。

プラスチックの詰め物の治療は、歯を必要以上に削る必要がなく、見た目も歯の色に近づけて治療できるというメリットがありますが、時間の経過とともに歯との境界部やそれ自体に変色が認められるというデメリットもあります。平均的には2~3年程度で変色してくると言われています。

色の変化には、プラスチックの材料自体の「変色」着色物質の「付着」「浸透」があります。

お口の中の環境はめまぐるしく変わります。日頃のご自身のお食事をイメージしてみてください。温かい飲み物を飲むこともあれば、冷たいアイスクリームを食べることもある・・酸っぱいものが大好きだからダラダラ食べしてしまっている・・

  

温度差や酸、アルカリなど環境変化が激しいお口の中は残念ながら詰め物の材料が劣化しやすいです。また、普段の食生活でコーヒー、紅茶、ワイン、カレーなど色素の濃いものを摂取されている場合は表面に色素が沈着していきます。プラスチック容器にカレーを入れるとプラスチック容器に色が残るのをイメージするとわかりやすいと思います。

プラスチックの詰め物の表面の着色であればもう一度磨くと白さを取り戻すことが出来ますが、プラスチックの詰め物自体が劣化している場合や、詰め物の下で虫歯ができていることもあるので、その時はやり変えが必要です。

同じ白い詰め物でもセラミックは陶器と同じ素材で作られていて、汚れがつきにくいのでプラスチックの詰め物よりもむし歯になりにくく、透明感のある自然な白さが続きます



アンティークのカップやお皿が100年以上経ってもキレイなままなのは陶器だからです。

いなだ歯科ではむし歯治療を受けられる際、お口の中の状態と患者さんのご希望を十分考慮したうえで、素材を決めております。素材を選ぶ際は治療終了後のご自身のお口の状態をイメージしていただくことをお勧めしております。

 

この歯の詰め物の着色って取れるかしら?

昔治療したところの変色が気になる!

このようなお悩みがあれば是非一度ご相談ください。

 

 

 


歯磨きは1日に何回磨くと効果的?

みなさんは、1日に何回歯磨きをしていますか?



歯磨きを毎食後しているのに、むし歯ができてしまう・・・

毎日磨いているのに、歯ぐきが腫れてきた・・・

そんな方はいらっしゃいませんか?

 

日本人の約95%が毎日行っているという歯磨き。約7割の方が1日2回以上磨いているそうです。

歯磨きは回数より質です。回数だけ増やせば効果が上がるというものではありません。

 

バイオフィルムという言葉を聞かれたことはありますか?「排水溝のヌメリ」と同じというと、イメージがつきやすいと思います。



歯垢が口腔内に長時間とどまって膜のようになったものが「バイオフィルム」です。歯垢は歯みがきで取り除くことができますが、膜のようになって歯にこびりつくバイオフィルムの状態になると、歯科医院のクリーニングでないと取り除くのが難しくなります。バイオフィルムができるまでには、通常48時間ほどの時間が必要と言われています。

バイオフィルムを予防するためには、最低「1日1回」、しっかり歯磨きを行い汚れを次の日に持ち越さないことが大切です。就寝中はプラークが増えやすいので、夜の歯磨きは歯ブラシの毛先が届かないところにフロスや歯間ブラシを使ってじっくり歯を磨くように心がけましょう。歯ブラシだけで磨いた場合は60%の清掃効率、歯ブラシにデンタルフロスをプラスした場合をは80%の清掃効率、比較すると20%もプラークの除去率が高いという調査結果があります。



丁寧に磨いてくださいといわれても、具体的にどうしたらいいのか分からないこともあると思います。歯科医院での歯磨き指導では、その方にあったケア方法をお伝えします。歯磨き指導を受けてさらに歯磨き上手になりましょう!

そして、毎日のセルフケアにプラスして歯科医院でのプロフェッショナルケアを定期的に受けてセルフケアでは取りきれない汚れを落としましょう!