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☆接遇研修報告☆

今回は、接遇の先生に来ていただき研修を行いました。いなだ歯科では2~3ヶ月程度に1回定期的に来ていただいて学んでいます。

まず、院内の振り返りについて見つめ直す機会を頂きました。流行している新型コロナウイルスについての対策法として院内では、出来る限りの対策を行い、来ていただいた患者様に安心を届けることが出来るように日々取り組んでいます。例えば、待合室で不特定多数の人が触る本棚やキッズコーナーの遊具などは申し訳ございませんがしばらく置かないようにしました。実際に診療している状態を見ていただき、意見も聞かせ得ていただく事で受付の対応や診療室内での対応に改善点も出てきたのですぐに変更致しました。
講義では、接遇と接客の違い、第一印象、笑顔と笑いの違いについて学びました。

接遇とは、おもてなしとも言え、お金のやりとりの有無にかかわらず行う行為です。

接客は、お客様にお金を支払って頂き、ご要望にお応えすることを言います。

患者様に置き換え接遇と接客について考えるとどちらも患者様への心がけがとても重要になってくると気付く事が出来ました。この2つの言葉を区別し、行動していこうと思いました。中でも患者様に与える第一印象や笑顔は、接客する上で欠かせない物だと感じたので良い印象を与えれるよう身だしなみからきちんと整えていくことが重要だと思いました。なぜなら同じ行為をしていても身だしなみが乱れている人と整っている人とでは与える印象に大きな違いが出るからです。4月から新入社員も6名増えました。増えたからといって対応が悪くなっては意味がありません。しっかりとした対応が出来るように患者様の誘導対応から見つめ直して研修も行いました。

最後に、現在新型コロナウイルスの発生で、TVなどで歯科医院は感染しやすい場所として取り上げられていますがいま現在歯科医院で患者様の感染が起こったことは1件も出ていません。それは普段からしっかりと感染対策が出来ている医院が多いからだと考えられます。いなだ歯科ではこれまでも感染対策にはしっかりと気をつけて行っていました。例えば、加湿器で次亜塩素酸水を噴霧してウイルス対策を行ったり、毎年11月から4月まで空間だけではなく、物に付着したウイルスや菌も99.9%除去してくれるクレベリンを院内に配置してまいりました。しかし、見直してみるとウイルス対策がより改善できるポイントがみつかりました。現在では救急車や自衛隊の潜水艦などにも導入されるオゾン発生器を使いながら空気中のウイルス対策も行っています。

これからも改善をしながらより安全で安心して通っていただける医院づくりを行っていきますのでどうかご安心していただければと思います。

歯科衛生士  高市 佳奈