☆院内研修報告☆
今回の研修では「目的のあるコミュニケーション」についてでした。
普段、誰かとお話をしたりしてコミュニケーションを図っていると思います。
ただ、良く知っているものでも、思っていたよりも理解できていないことってありませんか?
今回はまず、身近なところからファスナーについての説明の仕方について考えました。ファスナーというと、いわゆるチャックみたいなものですが、いざ説明をしましょうと言われると、なかなかうまくいかないものです。こうやって身近なもので良く知っているようなものでも、思っていたより理解できていないことが多いなと感じました。
こういうところから、歯科について考えました。
実際、歯科に携わる私たちが思っていることと、患者様が思っていることが同じかどうか・・・
①口内の悩みについて
②1回あたりの歯ブラシの時間について
③歯ブラシの交換時期について
④歯ブラシ以外に使っている道具について
やはり、少しずれがあると感じましたので、ここでもしっかりとコミュニケーションを取ることが大切だと思いました。
私たちは普段の診療内でも患者様とコミュニケーションを取りますが、1番しっかりとコミュニケーションを取るのはカウンセリングの時だと思います。
ここでのコミュニケーションの取り方も学びました。
F(特徴)・・・材料の説明など
A(利点)・・・一般的にどう役立つか
B(利益)・・・ニーズをどう満たすか
上記の事をふまえつつ、その方その方に合ったコミュニケーションを取らなければいけないと感じました。
歯科助手 春山 真理