☆院内研修報告☆
今回は広告について学びました。
私たちの生活の中には、色々な広告であふれています。
いなだ歯科も、お口の中に関する情報をお伝えする為に、多くの掲示物を活用したり、よりわかりやすく、詳しくお伝えする為の配布物をご用意しております。伝えたい事が膨大にあるので、その情報量はかなりのものになっています。ですが、その情報は本当に伝わっているのでしょうか。
本当にわかりやすいものになっているのでしょうか。
健康行動をとってもらうためのプロセスは、
興味 → 理解 → 記憶 → 行動
の順で進行するようです。
例えば、お口の中の健康促進を図る為には、この興味や理解がます最初にくるので、予防意識を高めたくなるような、目を引くような仕掛けが必要です。
「虫歯にならない為には歯みがきをして、デンタルフロスを使って、定期的に健診を受けて~」とダラダラと文章が続くより、「歯科医師が実践する絶対にむし歯を作らない予防方法!」と一言書かれている方が、興味を引きませんか?
どうしたら、患者様の関心を引く事ができるか、スタッフみんなでディスカッションしたり、文字だらけの広告を関心を引けるようなデザインに作りかえるとしたら、どうしたらいいのか、などを考えました。
私たちは、歯周病やむし歯の説明を毎日行いますが、しっかりと理解して頂けるような説明というのは、難しいなと日ごろから感じていたので、この院内研修を受けた事で、より患者様にとってわかりやすい説明とはどういうものなのか考える事ができました。
今後もわかりやすく、かつ、丁寧な説明を心がけたいと思います!
歯科衛生士 倉津 加奈