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ボトックス注射について学ばせて頂きました!

先日、いちき歯科さんでボトックス注射について学ばせて頂きました。

 

<ボトックス注射の効果>

咬筋の力を緩和させることができる。

効果の持続は3~4カ月程度。かみ合わせが強い方に対して行い、割れやすい補綴物が割れるのを予防する事ができる。

 

・咬筋の力の緩和により、フェイスラインが細くなる。

咬筋の発達により、エラがはっている場合、筋肉が弱まるのでフェイスラインへ影響を与える。

 

<保管方法>

冷蔵の場合は2週間だが、冷凍しておけば冷凍している間はずっと保管が可能。また一度、冷凍庫から取り出した場合も、再度冷凍する事で保管できる。

 



 <注射する箇所>

噛みしめた時に盛り上がる所に対して、2、3か所注射する。注射針が下顎骨に当たる場合があるので、その時は少し引いて注射する事で、咬筋にボツリヌス菌が作用するようにする。

 


 <感想>

私の場合、左で噛む癖があったようで、噛みしめた時に左の方が咬筋が盛り上がっていました。数日経っただけでも、左の盛り上がりが以前よりも小さくなっているのが実感でき、効果がしっかりと出るのは2~3週間後と伺っていましたが、すでに変化がわかるようになっています。食事も変わりなく咀嚼できており、違和感も特にありません。注射をした時の痛みについても、特別痛みはなく、ナイトガードの使用が苦手という方に対して、とても便利なものではないかと思いました。

歯科衛生士 倉津 加奈