研修報告ブログreport

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☆インプラント海外研修報告☆

このゴールデンウィークに往復約48時間かけてドミニカ共和国のカリブ歯科大学へインプラントの研修に行って来ました。





今回の研修の一番の目的は「サイナスリフト」というインプラント手術を習得することでした。

上の奥歯の骨の上には、上顎洞とよばれる空洞があります。健康な歯が存在する場合は、骨の量と高さが維持されていますが、歯がなくなると、骨が吸収し、骨量が減少します。骨量が減少すると、上顎洞までの骨の厚みが薄くなり、インプラントが埋入できなくなります。

サイナスリフトとは、インプラント埋入の時に骨が足りない場合、骨を作る手術方法で、難易度の高い手術方法となります。

慣れない診療所・診療台・器具・処置の進め方・言葉の通じない患者さん、直前にならないとどんな患者さんでどこにどういった処置が行われるかも分からない状態でしたが、スタッフの方にサポートしていただきながら、2人ペアで2日間で11名の現地の方にインプラントオペを行いました。また、オペ中には、たくさんのポイントを教えていただき、多くの新たな気づきがありました。

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今回、カリブ歯科大学・顎顔面外科のカリキュラムを修了し、客員教員の資格も得ることができました。

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今回の研修を通して学んだことを、これからの診療にいかし、より幅広い治療をご提案できるよう今後も研鑽を積んでまいります。

院長    稲田 展久


☆院内研修報告☆

今回、私達はいなだ歯科の外部講師である五島さんによるTCセミナーを受講しました。

TCとは?という基本的な事から、スーパーTCになるためのノウハウを聞きました。

TCとはトリートメントコーディネーター(カウンセラー)の略で、言わば患者様とDrをつなぐ橋渡しのような存在であり、医院にとって必要不可欠な存在です。TCを導入する事により、患者様の満足度up、キャンセル率down、リコール率up等、患者様と医院にプラスの影響を与えます。今回、TCが行う初診カウンセリングの方法を、本を読んだり、ビデオを見る事で学びました。

最後に実際に初診カウンセリングをグループで行いました。



今回の研修では、TCの大切さや、医院にどれだけ必要かという事を学びました。

自分はDrなのでTCにはなれませんが、その必要性を理解した上で、今後に役立てていきたいと思います。

 

歯科医師   島谷佳孝


☆接遇研修報告☆

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今回の研修では、4月から2人衛生士が増えたこともあり、基本の見直しを行いました。

2グループに分かれ、患者様が待合室から診療室へ移動する時の流れを実践形式で練習し、スタッフ全員で統一しました。そして、医院全体で統一できていないこと、改善点を話し合いました。

より患者様に満足していただけるよう、努力していきたいと思います。

歯科助手  上田舞子


☆合同研修報告☆

今回の研修は4医院合同で行いました。

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まずは1か月間の自分を振り返ってみての成功や失敗について、各業種ごとに別れて発表し合い、それについてディスカッションしました。同じ業種でも、それぞれの医院によって違う意見などが聞けたので新たな気づきや刺激が多かったです。

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その後、各医院ごとに事例発表を行いました。

1年間かけての「目標」や「強み」などが、どのように実行して変わっていったのかをスタッフみんなで考えスライドを作り、寺前さんが発表してくれました。

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目標に向けて、医院自体・自分自身はどのように行動面・意識面で変わったのかなどを上手にお話ししてくれました。ここでも各テーブルごとにディスカッションし、たくさんのいい意見やお褒めのお言葉も頂きました。

最後に、今日の内容を振り返ったうえで・・・1年後の自分に向けての手紙を書きました。

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何事も目標を持って行動することは大切です!1年後に手紙を読み返してみて、どれだけ実行できてるかが楽しみです。

歯科助手 春山 真理


☆院外研修報告☆

今回の研修では、最初に決めた目標に対して現時点でどれだけ達成できているかをスタッフ全員で確認しました。まだまだ年が明けてそんなに時間は経っていないですが、着実に少しずつですが達成してきていると感じました。それと同時にすぐにでも実行できることが実行できていないことも分かり、

改めて意識して行わないといけないと思いました。

また、今患者様に対して行っているサービスについて、もっと分かりやすい説明や、理解して頂ける

にはどうすればよいのかを皆で話し合い明確化しました。皆様により安心して通って頂き、行ってみたいと思って頂ける医院づくりをしていこうと思っております。

歯科助手  弘瀬つぐみ