丈夫な歯を育てるために必要な栄養素
丈夫な歯を作るためには、栄養バランスのよい食事が何より大切です。
歯の表面を作っている主な栄養素はカルシウムですが、その土台はたんぱく質でできています。これらがうまく働くためには、ビタミンA、C、Dが必要です。
永久歯がはえた後でいくらカルシウムをたくさんとっても歯を強くすることは出来ませんので、乳幼児期からこれらの栄養素をバランスよくいろいろな食品からとるようにしましょう!
☆たんぱく質:歯の土台を作る
例)牛乳・乳製品 卵 大豆・大豆製品
☆ビタンミンA:歯のエナメル質を強化します
例)ほうれん草 かぼちゃ うなぎ
☆ビタミンC:歯の象牙質の形成を支えます
例)みかん ブロッコリー じゃがいも
☆ビタミンD:カルシウムの働きを助ける
例)鮭 さんま しめじ
☆カルシウム、リン:歯の石灰化を助ける
例)ヨーグルト チーズ ひじき
また、虫歯予防に効果のあるフッ素は、食品からもとることができます。歯科医院でのフッ素塗布に加えて日常の食事にもフッ素を多く含んだ食品を取り入れましょう!
例) 緑茶 紅茶 わかめ