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ドミニカ・インプラント研修

ドミニカ・インプラント研修に参加し、カリブ歯科大学で
顎顔面外科 客員教員の資格を習得しました!

初日

今回はサイナスリフトを習得するために中南米・カリブ海にあるドミニカ共和国にやって来ました。片道約18時間のフライトとシャトルバスが約1時間、待ち時間も入れると24時間もの移動さすがに疲れました。ドミニカ、遠い〜!!ホテルから外に一歩でるとスペイン語のみです。何を言っているのかまったく分かりません(^^;

ここ、ドミニカはヨーロッパ以外で初めてカトリック教会が建てられたとの事でカトリック教徒は死ぬまでに一度訪れてみたい地域の一つになるそうです。発展途上国独特の貧富の差があり、外国人とみるといろんなところで物を売りつけようと声をかけてきます。(たくましい〜!)



また、教会の裏手にはコロンブスの像が建っていてアメリカの方角を指し示しているそうです。

今回、沢山の日本の先生方が学びにきていました。ここでも2月の研修に引き続き一緒に勉強に来た先生と時間が経つのも忘れ沢山の事を語りあいました。




疲れもたまっていますがここまで来たからにはしっかりとサイナスリフトをマスターして帰りたいと思います!


2日目


今回の実習は、慣れない環境や、処置の進め方、言葉の通じない患者さん、直前にならないとどんな患者さんでどこにどういった処置が行われるかも分からない状態で、大変なスタートとなりました。



しかし、スタッフの方にサポートしていただきながら、2人でペアを組んで処置を行っていきました。今回大阪市で開業されている先生と組ませていただきました。

はじめはぎこちないチームワークでしたが徐々にお互いの望んでいる事をくみ取れる様になっていきだんだん早く治療が行える様になりました。合計約75名の患者さんがこられましたがその内11名の患者さんの処置を行えました。

今回の目標であるサイナスリフトも5ケース、顎堤が細い方に行うスプリットクレフトは4ケース、その他に単純にインプラントを埋入する処置や骨のボリュームを増やすGBRが2ケースと沢山体験させていただきました。今まで知らなかった重要なポイントも惜しみなく教えていただき
「何故この方法が良くて別の方法ではダメなのか」
「上あごと下あごでは骨の質が違うのでこういった所に気をつけないといけない」
等、沢山の事を新たに吸収することができました。

また、今回はカリブ歯科大学・顎顔面外科のカリキュラムを修了したので客員教員の資格も得ることができました。


帰国していなだ歯科のスタッフに今回の学びをシェアしたり、治療の際に、今回学んだ技術を活かせることがスゴク楽しみです!!