歯科衛生士を目指す方へ 〜奨学金制度のご案内〜
歯科衛生士を目指すあなたに 〜当院の奨学金制度について〜

当院では、歯科衛生士を目指している方のために、以下の2つの奨学金制度を整備しています。
- 高校3年生で、これから歯科衛生士養成校を目指す学生さん向けの奨学金
- 歯科衛生士養成校に在学中で、経済的に安心して学業に専念したい方向けの奨学金
これから歯科衛生士を目指す高校生および保護者の皆さまへ
①歯科衛生士とは
歯科衛生士とは、主に歯科医院において歯磨き指導や口腔内のクリーニングを行い、歯周病の治療・予防処置・保健指導・歯科医師の診療補助などを担う専門職です。
②歯科衛生士になるには?
歯科衛生士の資格は国家資格です。歯科衛生士になるためには、大学や短期大学、専門学校で学び、国家試験に合格する必要があります。特に、専門学校出身者が多い傾向にあります。
③歯科衛生士の重要度・可能性は今後ますます拡大する
当院では、予防歯科に力を入れており、歯科衛生士の役割は非常に重要になっています。
歯を削る治療をするのではなく予防をすること。「お口の健康」は全身の健康と密接に関わっており、特に歯周病は糖尿病や心血管疾患、認知症などのリスクを高めることがビッグデータの解析で分かってきています。高齢化社会が進む中、口腔内の健康管理の需要は増加していますので、今後も歯科衛生士の役割は大きくなり、活躍の場はますます広がると予想されます。
全国的に需要が高く、可能性も広がっていく歯科衛生士という職業
全国には約68,000件(平成30年時点)の歯科医院があり、歯科衛生士の数は依然として不足しています。そのため、歯科衛生士の求人倍率は1人あたり6~10の歯科医院からの募集があるほど高く、「引く手あまた」の非常に需要の高い職業となっています。
そして上記の通り、今後歯科衛生士はますます重要度が増し、歯科診療の枠を超えて医科や介護、子どもの食育・発育支援などの分野とも連携しながらより幅広い視点での健康づくりに貢献できる存在になっていくと思われます。

歯科衛生士のお仕事のメリットは?
歯科衛生士となって歯科医院で働くことにはメリットがいくつかあります。
以前は遅い時間まで診療をしている歯科医院がありましたが、近年は一般企業と同じくらいの勤務時間になってきている歯科医院が多くなってきています。(当院は17:30診療終了です)
- 夜勤がない
- 産休・育休制度が整っている職場が多い
- 求人が豊富
- 有給休暇が取得しやすい
- 手に職がつく
- 専門性を追求できる
- 一般医療職に比べて休みが多い
しかし、学費の面で不安を感じる方もいる現状があります
歯科衛生士になれるとメリットがある一方で、国家資格を取得するために3年間養成学校に通うための学費が必要という側面があります。
学費の一例
入学金 | 約300,000円 |
1学年次諸経費 (教科書、施設維持費、実習衣、器具等) |
約300,000円 |
1学年の授業料+実習費 | 約600,000円 |
2学年の授業料+実習費 | 約600,000円 |
3学年の授業料+実習費 | 約600,000円 |
上記の表は費用の一例ではありますが、3年間で約180万円、諸経費まで含めると約240万円の学費が必要となる場合があります。
まとまった費用が3年間で必要になるわけですが、養成学校の3年生次から学費の負担が大きくなってしまう生徒さんもいるということをご存知でしょうか?
養成学校3年生から学費の負担を感じる人がいる理由
歯科衛生士学校の教員の方々とお話をする中で、「3年生になってから学費の支払いが厳しくなる生徒がいる」というお声を何度か耳にしました。
その理由を伺うと、勉強や実習が忙しくなり、アルバイトをする時間が確保できなくなることで、学費の支払いが難しくなるケースがあるとのことでした。
生徒さんの家庭環境はさまざまですが、2年間頑張ってきたにもかかわらず、最後の1年を乗り越えることが難しくなるのは非常にもったいないと感じました。あともうひと踏ん張りすれば夢を実現できるはずなのに、経済的な理由でそれが叶わなくなるのは避けたい——そんな想いから、少しでも支援になればと考え、この奨学金制度を立ち上げました。

当院の奨学金制度の詳細
当院では生徒さんの状況に応じて、以下の2つの奨学金をご用意しています。
①1年生からの奨学金
最大3年間で72万円を貸与します。
②養成学校3年生のみの奨学金
約40万円を目安に貸与します。
当院でのアルバイト勤務を体験してもらうことが条件となります。

なお、奨学金制度をご利用いただくには、当院でのアルバイト勤務が条件となります。
アルバイト代は時給1,350円で、加えて毎月1~2万円の奨学金を貸与いたします。
当院でのアルバイト勤務をお願いしているのには、いくつかの理由があります。まず、歯科医院の現場を実際に経験することで、学校の座学や実習では得られない「実践的な業務知識やスキル」を身につけていただきたいと考えています。受付対応や診療補助、患者さんとのコミュニケーションなど、これから歯科衛生士として働くうえで欠かせない経験を積むことができます。
また、働きながら学ぶことで、将来の職場環境をより具体的にイメージできるようになります。学校での学びを実際の現場で活かしながら、自分に合った働き方や目標を見つけることにもつながります。そして、何よりも、これから社会に出るうえで必要な責任感や仕事に対する意識を高める貴重な機会になると考えています。
学業と両立しながら、実践経験を積み、さらには経済的なサポートを受けられる——そんな環境を提供することで、皆さんの歯科衛生士としての第一歩をより確実なものにしてほしいという想いから、この仕組みを導入しています。
当院の奨学金制度利用までの流れ
当院の奨学金制度をご利用いただくにあたっては、まずお申し込みをいただいた後、事前のご相談と面接をさせていただいたうえで手続きを進めていく流れになります。
- ご相談
- 医院での説明・面接
- 合意
- 契約
- 学業の継続
- 月2回の研修またはアルバイト勤務
- 最終面談での意思確認と方向性の確認
卒業後の奨学金返済について
無事に要請学校を卒業した後、奨学金の返済がスタートすることになります。返済方法は以下の2つの方法から生徒さんがご自由に選択できます。
当院での勤務する場合
月々1万円ずつ返済としてスタートします。例えば30万円の貸与を受けた場合、2年6ヶ月以上の勤務で返済義務がなくなります。
もし返済額が残っている途中で退職する場合は、一括返済または毎月の分割返済をお願いしています。
他の勤務先を選択した場合
他の歯科医院に就職をされた場合も月々1万円ずつの返済スタートとなります。一括返済や毎月の返済金額の増額なども可能です。
歯科衛生士養成学校で学ぶ生徒さんへ

「歯科衛生士になりたい」
その希望をどうか諦めないでください。
経済的な理由で夢を手放してしまうことがないように、私たちはこの奨学金制度を設けました。
「歯科衛生士になってほしい」
「その夢を諦めてほしくない」
ただ、それだけの想いです。
歯科衛生士は、患者様の健康を支える素晴らしいお仕事だと思っています。
あなたが関わることで患者様の健康を守ることができる。それはその患者様の日々の生活や末永い人生を支えていることだとも言えます。
そんな大切な職業を目指す皆さんのために、私たちは少しでもお力になりたいと考えています。
経済的な不安を少しでも減らし、夢に向かって努力できる環境を。
この奨学金制度では、毎月1~2万円の支給を行います。
学費や生活費の負担を軽減することで、
「アルバイトが忙しくて、勉強に集中できない…」といった状況を防ぎ、
しっかりと学び、確かな技術を身につけられるようサポートいたします。
また、もう一つ大切なことがあります。
「就職してから、思っていた職場と違った…」
そんなミスマッチを防ぐためにも、在学中のアルバイトをおすすめしています。
実際に働くことで、
どのような職場が自分に合っているのか、
どのような人たちと一緒に働きたいのか、
しっかりと見極めることができます。
「ここの歯科医院なら頑張れる」
そう思える場所を見つけることは、社会に出ると意外に難しかったりします。
安心して働ける場所があることは、皆さまの未来をより輝かせることに繋がると考えています。
皆さんの希望を、希望のままで終わらせないために。
地道に頑張ってきた努力が最後に実を結ぶように。
この奨学金制度を活用し、
経済的な安定を手に入れながら、貴重な体験・経験を積んでください。
そして、いつか歯科衛生士になって患者様にこう伝えてください。
『大丈夫ですよ、一緒に治療を頑張りましょう!』と。
その一言で、救われる方がいます。
その笑顔で、安心する方がいます。
歯科衛生士としての未来を、確実に手にしてください。
私たちは、心から応援しております。
詳しく話をお聞きになりたい方はお気軽にご相談ください。

「医療職につきたい」
「手に職をつけたい」
「安定した職場で働きたい」
「人の約に立つ職業につきたい」
どのような想いやきっかけがあってもけっこうです。
アルバイト期間や卒業後は真面目に勤務してもらわないといけませんし、健康には十分留意していただきたいですが、
何より「将来、歯科衛生士になりたい」という想いがあって、明るく前向きに取り組める方であれば誰でもご応募いただけます。
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
いなだ歯科・こども矯正歯科
電話番号:072-338-5489
担当 森橋(もりはし)へお願いいたします。