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研修報告ブログreport

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☆海外研修報告☆

9月に参加したイタリア研修では、コルテリーニ先生より歯周病の最先端治療について講義を受けました。



コルテリーニ先生は保存できないと判断されるような歯も積極的に保存し、良好な治療結果をあげていらっしゃる先生です。



良い結果を残すためには、診査診断をしっかりと行うことはもちろん、治療に入る前の基本的な治療を行ったうえで再評価を行い、その人自身の治癒力でどこまで回復してくるか、そして患者さん自身が本当に治療を受けたいと思って歯間ブラシ、糸ようじなども併用して歯磨きをきっちりと行うことができるかの判断が大事であることを再認識しました。

  

また、身体が治す自然治癒力も有効に利用し、必要な時間を待つことが非常に大切だということを学びました。

今回の学びをいかして患者さん自身にもご協力いただき、医院全体で歯周病治療に取り組んでまいります。

院長 稲田展久


☆院外研修報告☆

今回の研修では「コーヒーカップ理論」をテーマに学びました。


「コーヒーカップ理論」とは、同じコーヒーカップ(対象)を見ていても、立場・視点がちがうとWIN-WINになりにくい。なので、WIN-WINになるためにはどうすればいいのか?を考え、ロープレしました。

コーヒーカップ理論には以下の3つのパターンがあります。

①プロダクトアウト発想・・・相手を自分の方へひっぱってくる

②手変え品変え発想・・・コーヒーカップを回す

③WIN-WIN顧客思考・・・自分が相手側へいく

普段、自分は相手に対して、どのようなタイプなのかと考えました。
まずは、自分が相手の立場になって物事を考えないといけないと思いました。そうする事で、相手が今何を求めているのか、どうしてほしいのか・・・などが分かり合えるのではないかと思いました。

ロープレをしてみて、相手の事を考えながら伝える事は大変だと感じました。こちらがいいと思って伝えても、相手が求めていなければ、WIN-WINにはならないと思いました。

今回の研修では、相手の事を思いやって伝えることの大切さを学びました。

学んだことを日常から、しっかりと自然にできるような人になりたいです。

歯科助手 春山 真理


☆院内研修報告☆

2月に一度の外部講師による研修ですが、今回は患者様からの《期待》について講義をしていただきました。



《期待》には『共通期待』と『個別期待』があるそうです。

歯科医院で大切なのは『個別期待』。その『個別期待』に応えるためにはカウンセリングやコミュニケーションが必要であり、コミット(=やりきる)してもらうことが大切です。

どれだけ努力していても結果につながらないことも多くあると思います。しかし、やりきることが大切と教わりその大切さを再認識しました。

結果の出るスピードはそれぞれだと思うので今後はもっとやりきることを重点的に行っていこうと思います。

 

歯科衛生士 茂野祐里奈


☆合同研修報告☆

今回の研修では、差別化3ポイントというテーマで勉強しました。



どのようなお店も病院でも私たちは、いろいろな媒体を使用し何かをきっかけにして通院すると思います。

➀当院を知ったきっかけは何?

②選ぶ際の決め手は何?

③実際、どこに満足しているか?

このポイントを再度みんなで話し合い、歯医者においては何があてはまるのか考えました。歯医者では、やっぱり痛くない、キレイ、しっかりカウンセリングをする等の項目が重要視されるのではないかと考えました。そして、実際の患者様のお声を聞くために、当院でもアンケートを実施していきます。

同じ歯医者が沢山ある中、わざわざ当院を選んで通ってくださっている患者様にこれからも満足していただけるように、まず当院の強みは何なのか知って、その強みをどんどん生かし、さらにパワーアップした、いなだ歯科で患者様に満足していただきたいと思いました。

歯科医師 滝元 智香子


☆勉強会レポート☆

6月18日(火)にClubGP ベーシックコースの第一回目に参加してきました。



今回は総論でした。

テーマは、『私達歯科従事者が向き合っていく、バイオフィルム感染症、咬合力、患者さんのQOL向上について』、『資料採得することの重要性について』でした。

特に資料採得では、写真撮影の重要性、各臨床ステップでの写真撮影の意味を講師の佐藤先生の実例からお話いただきました。

また、科学的根拠を元に考え(エビデンスベースド)、そして臨床に取り組む事の大切さを教えていただきました。 基礎が大切だと改めて認識しました。

今後も教わった内容を院内の先生達にシェアしながら、いなだ歯科としてレベルアップを図っていきます。