研修報告ブログreport

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☆接遇研修報告☆

今回は午後診療を休診させて頂き接遇研修をさせて頂きました。
講師の蒲ケ原先生にも来て頂き、午前中のフィードバックと丁寧語の復習を行いました。



他にもいなだ歯科の医院理念を見直し、毎朝行う朝礼のテーマを決め、チームテーマと個人理念も歯科医師、歯科衛生士、歯科助手に分かれ話し合い決め合いました。

スタッフで話し合う程患者様がよりよく過ごせる歯医者とは?と考え、普段時間をかけて話し合う機会もなかなかないのでとても有意義な時間となりました。

中でも私が一番おもしろいなと感じた内容は、“利き脳かた行動デザインのベースを探る”というものです。



ちなみに私は「勇」というインプットするときは論理的でアウトプットする時はイメージで行うタイプのようです。情熱型で1%でもチャンスがあると何でもチャレンジしてしまうようです。

みなさんも試して下さい。

歯科衛生士  寺田美菜子


☆イタリア研修報告☆

昨年から参加したいと思っていた歯周病の世界的な名医であるDrコルテリーニの研修を受けるため、イタリア・フィレンツェへ行きました。



今回の研修のテーマは「再生療法」です。

「再生療法」とは、歯周病によって失われてしまった歯周組織(歯槽骨や歯根膜など)を再生させる治療です。再生治療の適応となるケースは限られていて、一般的には中等度の歯周病が対象となります。

歯周組織は簡単に再生することができると思われているかもしれませんが、お口の中は大変難しい環境です。食事の取り方やお口の中の清掃状態・かみ癖・食いしばり・タバコを吸うかなどの要因により影響を受けます。

研修では、Drコルテリーニから最新の再生療法分野の講義を受け、彼のオフィスでのライブオペ見学、実習を行いました。



講義では実際に行った症例をたくさん紹介していただきましたが、その治療結果には目を見張るものがありました。

また、ライブオペでは、助手の方との位置関係やアシストの仕方、準備機材の配置から使っている器具の説明・オペの進め方などがとても勉強になりました。

実習では、この実習のためだけに開発された特殊な模型を使いました。外科処置を行う時の処置の流れ、まわりの組織にダメージを与えないようにどのように進めていくかなど、細かく指導していただき、大変勉強になりました。講義やライブオペで学んだことが、実習で再確認できました。



日本では紹介されていない方法も学ぶことができ、今後の診療に取り入れていきたいことがたくさんありました。



このような研修を受けることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


☆院内研修報告☆

今回の研修では、まずフルーツ診断テストを行いました。

どのようなテストかというと、それぞれフルーツ4つの中で〇や×をあてはまる項目につけていき、〇の多いフルーツでその人の良い点や苦手な点がわかるというものです。

簡単なものですが、苦手な点は改善できるように、良い点はこれからものばせるように努めたいです。

 

また、常識を身につけるために、クイズを交えながら学びました。

なぜ、常識を身につけないといけないのかというと、それは、

①人間として成長するため

②患者様とのコミュニケーションを円滑にするため

③自身の興味、関心の幅を広げるため「常識」のレベルを医院で統一するため

です。

常識の統一がないと、自分が良いと思っていても相手には違う場合もあったり、協力、助け合いをつい忘れてしまいます。自分の常識が正しいという正しさは捨てて、相手の常識を理解した上で正しい姿を伝える、理解することが大切であることを学びました。

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最後に、2018年の目標を立てました。

①今の医院の課題は何なのか

②なぜその課題は起きているのか

③自分の力で解決できるものは何かあるか

この3つを考えた上で、目標を立てました。

今回の院内研修で、スタッフ間の常識を統一することは大切だと思いました。細かい所まで掘り下げて話しあうことで、くいちがい等を防止し、連携をとれるようになると、よりまとまった歯科医院になっていくのではないかと思いました。

今後もミーティング等での意見交換の場を大切にしたいです。

歯科医衛生士   橋本理紗


☆医院見学報告☆

先日、アポイントを切らせて頂いて、院長と谷本と一緒に京都のたけち歯科さんへ見学に行かせて頂きました。

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当院よりも一歩も二歩も先に行っているたけち歯科さんの医院見学は、勉強になる事ばかりでとても有意義な時間となりました。

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中でも特に良かったと思った所は、各お部屋ごとにBGMが違う所です。歯科医院は様々なご年齢の方が集まる場所です。お子様向けのお部屋にはディズニーのBGMが、リラックスルームというクリーニングを受けられるお部屋では草原の中のような小鳥のさえずりなど患者様がいかに気分良く処置を受けられるかという事が考えられていて素晴らしいと感じました。

他にも、LINEのタイムラインを有効活用してアポイントの空き時間のお知らせを行っておりました。またそのタイムラインを見たと言って来院された患者様には口腔ケアグッズのプレゼントもあり、歯科医院側も患者様側もHappyになれる良い点だなと思い当院でも取り入れられれば良いなと思いました。

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他にも、診察券がとてもお洒落でした。ぱっと見ホテルのカードキーの様な見た目で日付や時間が印字タイプのものでした。また自費診療を受けられるとゴールドからブラックに変わるらしく、患者様の気分も心地良いのではないかと思い素晴らしかったです。

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このような貴重なお時間を頂いて医院見学に行かせて頂けるのも院長のご厚意のおかげです。これからの診療に生かしていきたいです。

歯科衛生士   寺田美菜子


☆接遇研修報告☆

接遇の研修を行いました。

今来ている実習生の2人も一緒に行いました。

まずは午前診の私たちの仕事ぶりを見て頂き、フィードバックを行いました。とても良くなっている分、もったいないところが多いとご指摘を受けました。

そして、いつも通り言葉使いのテストをしました。毎回やっていると自然と身についてきています。それをうまく日常から使えているといいのですが・・・

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受付の対応の仕方や電話応対などを動画で撮り、それをみんなで見ました。「ここが良かった」「ここはこんな風に直した方がいいと思う」など、みんなでディスカッションしました。その意見を元に今度はロープレを行いました。

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受付・助手・実習生チームは受付対応、ドクター・衛生士チームは患者様の誘導を行いました。

私は実習生さんに患者様役をしてもらい、受付を行い動画撮影しました。いつも通りにこなしているつもりでしたが、動画で客観的に見るとできていないことや自分の苦手なところが良く分かります。

クッション言葉の使い方や言葉使い、患者様の目を最後までしっかりと見る事、予約の取り方やお見送りの仕方など・・・できるまで繰り返し行いました。

また患者様と接している時だけでなく、接していない時も表情などに気をつけていかないといけないと思いました。

本当に言葉使いは、何度勉強しても難しいです。今回練習したことを常日頃から自然に行えるようになっていきたいです。

歯科助手 春山 真理